皆さまごきげんよう、おこまです。
先日Amazonプライムで、【見えない目撃者】を鑑賞しました。
映画ポスター
オススメ度 | 3.5 |
役立つ度 | 4.0 |
猟奇度 | 4.5 |
総合満足度 | 4.0 |
※ド素人の感想です。
※少々のネタバレ含みます。
概要
①公開年:2019年
②ジャンル:サスペンス/クライム
③上映時間:128分
④あらすじ:
警察学校卒業の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまい、自身も失明し、警察官の道を諦める浜中なつめ(吉岡里帆)。
事故から3年経っても弟の死を乗り越えられずにいるが、ある日車の接触事故に遭遇し、車中から助けを求める少女の声に気づき、誘拐事件の可能性を訴える。
しかし目の見えないなつめを目撃者とは認めず警察は捜査を打ち切ってしまう。なつめは少女を救うべく、同じく事故現場で車に接触した少年を探し出し、協力を仰ぐ。
やがて女子高生の失踪と関連付けられ、連続誘拐事件の存在が判明し、なつめは事件の闇へ切り込んでいく。
感想
事件がどんどん大きくなっていくので、ストーリーは楽しめました。
目が見えないのに危険な現場に行くなんて、どうしたって足手まといになってしまうだろうにどういうことだ!なんてことも思いましたが、そこは映画なので(笑)
警察学校時代から優秀だった主人公、音や記憶力や知識や知恵や機転や、冷静に判断する能力って大事ですね。
最後の鈴、使い方になるほど!と思いました。私もこんな機転がきく人間になりたいです。
吉岡里帆さんの目が見えない演技が違和感を感じなかったので、スッと物語に入れた気がします。
視覚障がい者が主人公なので、方向の説明の仕方など勉強になるなと思う部分もありました。
でもあんなに思い切り走り回れんでしょ!とツッコミを入れたい(笑) …あ、映画でしたよね!
盲導犬や点字ブロックなど、自分たちには風景になってしまう部分も、必要な人には大事なツール。
世の中に存在している見逃しているものも、その役割を果たせるよう気遣っていきたいと思いました。
雰囲気で選んだ映画だったため、想像していなかった猟奇的な部分を含む映画でした。
なので、最後の【頭ぱっかーん】には「おぉ、マジか💦」となりました(笑)
猟奇的な痛さの映画は観ていてしんどくなるので、また見たいかと聞かれれば、もういいかな。
犯人も、出てきたときになんとなくわかりましたよね。
見てよかったと思ったおもしろかった映画です。